タワシと健康法

もとい、私と健康法です。
新年度を迎え、気持も新たに記事を投稿しようと考え
最近のマイブームを題材に選んだ物であります。
全くの私事で恐縮でありますが…

私は元々あまり丈夫でないらしく、
子供の頃から特に肌と胃腸が弱かったもので、
色々と健康法というのは試して参りました。
乾布摩擦、走り込み、断食、武道、呼吸法等々。
呼吸法はやり方を間違えていたため、お尻が緩くなりかけるという
意外と笑えない事態を招いたりしましたが
その辺の知識を埋めるために、色々と本も読んだものでありました。


少々傾向が偏ってはおりますが…

さて、一冊黒い背表紙で浮いているのは
「鉄人を創る肥田式強健術」という本であります。
言わずと知れたムーブックスでありますから、本の内容は当然
オカルト色の強い物であります。
しかし肥田式強健術そのものは、かの若本規夫さんも
鍛錬に取り入れていらっしゃるという事で、
興味本位から目を通した所、これはかなり良いのではないかと
姿勢を正して読んだ物であります。

買ったからには元を取りたいのが人情というわけで、
早速、この本の紹介する所の、皮膚を強くする方法を
試してみることにいたしました。
それがタイトルにもありますタワシで、全身をこするというものです。
それも亀の子タワシであります。
いい年こいてオカルトを鵜呑みにするわけには参りませんが、
タワシで体をこするだけなら、
オカルト要素は皆無であると断言出来そうであります。

最初はヘチマタワシにしておけば良かったかと思いながら
後世の肌弱系男子のために捨て石たらんとして
ここ一週間ほどタワシで体を洗っております。
今のところの成果といたしましては、ひげを剃った時の
出血が無くなった事が挙げられるでしょうか。
肌の方も痛みに耐えてよく頑張っているようですが、
そもそも今時の若い人は乾布摩擦などするのだろうか？

そんなわけでありまして、とりあえず白湯に改名しないためにも、
この調子で次は胃腸の方に取り組んで参ります。

とりあえずビールです。