ネタ・雑記等に私用しております・・・
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テルマエ・ロマエを読んでラテン語への興味を持つと同時に
一つの疑問が生じたのでありました それはいわゆる一つのサンキューについて 羅語gratias 伊語grazie 西語gracias 仏語merci←おいカメラ止めろ 一体どういう訳でこうなったのかと ユーロ24を見ても分からなかったので サクッとwebで検索したところ フランス語のmerciもまた ラテン語のmercede(賞賛、価値、価格)から来ているとか 早くもmerciの謎は解けたのであります このメルセーデはスペインに入ると 聖母マリアの二つ名 Maria de las Mercedes(慈悲深いマリア様)になり 更にメルセデスという人名として独立し 後々車の名前になるという波乱万丈ぶり ではフランスでgratiasはティウンティウンしたのかと言うとそうでもなく 羅語のgratitudoから仏語gratitude(感謝、謝意)へと モデルチェンジしておりました 英語に全く同じ綴りの単語があるのは フランス語経由でラテン語の語彙が入ったらしい 日本ではgrateful daysなんて歌も流行りましたが これもどうやらgratiaの流れをくむ言葉だった模様 Ωヾ(´・∀・`) ヘーヘーヘー こんなふうに感謝をあらわす言葉が複数あるのは 「ありがとう」や「かたじけない」みたいな感じですね かたじけないには恐れ多いという意味があったうえで 「私なんかのために(ありがとう)」的なフレーズなので ありがとうに比べると少し健気な感じがするかも知れませぬ これは、かたじけないたん萌えくるで… とりあえず勉強になりました トリビアとして どうでもいいですがトリビアって 「トリアエズ、ビアー」の略みたいで ちょっとイケてますね PR |
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