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最近読んだ漫画の話

「栞と紙魚子」の文庫第四巻
ついに出ましたか…
待った甲斐があったというもの
今回も面白かったであります

ところでとても面白い漫画を読みました
「x細胞は深く息をする~energy~」
やまあき道屯さん作であります

初恋の人を心臓病で亡くした二人の男が
成長して人工心臓の実現を目指すという
一言で言えばそんなお話でありますが
かたや人工心臓、かたや細胞からの心臓再建と
その手法は大きく異なるのでありました

テーマに臓器移植が関わってくるので
その倫理的な問題を提示していると共に
娯楽としても良質な一本だと思います
買って損は無いかと

ただ一つ不満があるので
ネタバレしつつ続きに書くのであります

というわけでネタバレするので
万が一ここをご覧になる方がいるとしたら
お気をつけ頂きたいと思うのであります



不満とは無論ラストシーン
このパターンは好きではないのです
あれ以外無かったのは理解できるんだがががが

というか一度読んでみて思ったのは
これは岩清水君が主人公になった「愛と誠」だな
という事であります

あれも随分昔に読んだものですが
ラストでガックリしたのを覚えています

作者が意識したのかしなかったのか
それは計りかねるのでありますが
そう思って読み直すと
主人公がヒロインのために傷を作る所なんか
オマージュじゃないのかと思えて来るレベル
「君のためなら死ねる!」が嘘じゃ無い逝漢(イケメン)であります

そういえば主人公の親友として
もう一人地味な感じの医者の卵が出てくるのでありますが
こちらの方が見た目の岩清水度は高いのであります
その彼も地味に人間離れした活躍を見せてくれていました

話の進行上、地味に拷問を受けてしまうのですが
そこの切り抜け方が地味に凄い
「脳を錯覚させた…地味に窒息する事によってな!」
な、なんだってー!
やっぱり岩清水が主人公だったんや!
地味のゲシュタルト崩壊やー!

というわけでこの漫画は私の中で
一躍21世紀の愛と誠になったのであります
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